「まわりから勧められたから」
「なんとなくするものだって聞いたから」
「得だって聞いたから」
「税金が安くなるって聞いたから」
「同時期に開業したクリニックが医療法人化したから」
クリニックの中には、上記のような理由で医療法人化しようとしている先、してしまった先が案外多いです。ですが、これらの場合、医療法人になってもその効果を生かし切れていない可能性があります。
医療法人化は、あくまで手段です
たとえば、個人事業から医療法人になると税金対策の手段が増えます。
しかし、これはあくまで手段が増えるだけで、医療法人化しただけでは意味がありません。逆に、煩雑な書類手続きや社会保険・厚生年金への加入義務など、医療法人化しただけで強制的に負担が生じるものもあります。
実際、年間の診療報酬額からすれば、医療法人化した方が金銭的にはメリットが出るクリニックでも、あえて医療法人化しないクリニックもあります。つまり、目的がはっきりしないまま医療法人化してしまうと、場合によっては損してしまうこともあるということです。
まずは、個人事業と医療法人の違いを知ることが大切です
上記のように、ただ医療法人化するだけでは、場合によっては損をしてしまう可能性もあります。さらには、医療法人から個人事業へは簡単には戻れません。
そのためにも、個人事業と医療法人では何がどう違うのか、知っていただくことが大切です。
その上で、個人事業のままでいるか、医療法人にするか検討してみてください。
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